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技術紹介TECHNOLOGY

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開発評価技術

~一気通貫の開発体制~

1新しいモノを生み出す商品開発技術

クロイ電機には企画開発に始まり、評価・量産までを自社内で一気通貫で取り組む仕組みがあります。その中でも商品開発は企画デザイン・デバイス開発と連携を取りながら、商品開発をリードする役割があります。商品開発では金属・樹脂・ゴム・木材・和紙等、さまざまな素材を扱い、3DCADを用いて作図を行い、そのデータ活用で、試作や各種解析を実施しています。例えば構造材料の強度設計においては、高強度・軽量・安価であることが同時に求められますが、クロイ電機では応力解析ソフトを活用した強度設計の技術を蓄積しております。
その他にも光学解析、温度解析、重心バランス解析などを基本に、耐荷重・耐振動・防水性などの安全設計を行っています。このような技術を活用し、創業当初から製造している照明器具を始めに、セキュリティ関連機器や住宅関連設備機器など、幅広い商品群を開発製造して参りました。

2製品の頭脳となるデバイス設計技術

デバイス設計技術はクロイ電機の開発力の強みのひとつです。
「スイッチング電源設計」、「LED負荷制御」、「システム連動通信技術」、「二次電池の充放電設計」、「放熱構造設計」などの技術要素を駆使して、LED照明を含む照明制御全般に関わる電源ブロックや調光・調色ブロックの設計を行っています。
照明器具の他にも、「近距離無線通信制御技術」で非接触型のカードを使用したセキュリティ機器の設計も行っています。
クロイ電機では回路設計・ソフト設計・基板設計を全て一貫してデバイス開発し、自社工場で試作トライ・量産することで、開発リードタイムの短縮と安定した品質を実現しています。
近年では「スマートフォンコントロール」、「DMX512」、「構内情報通信網(LAN)」、「Wi-Fi」の技術など、新しい技術を積極的に取り込み、さらなる技術力の強化を進めています。

3安全性・妥当性を確認する品質評価技術

安全性や商品寿命に関わる部品温度を計測する「恒温槽」をはじめ、クロイ電機では、様々な品質評価設備を導入しています。例えば、製品の漏れ電流を計測する「漏洩電流試験機」、落雷による雷サージが製品へ与える影響を調べる「雷サージ試験機」、地震や振動が製品に与える影響を調べる「振動試験機」などがあります。
近年新たに照明器具や光源の配光分布を計測する「配光試験機」も導入しており、新商品開発で活用しています。

4日本の伝統を現代に蘇えらせるデザイン力

お客様のご要望に応じて、商品化に向けた最適なデザインの提案、及び独自のデザイン提案が可能です。
中でも和風商品を中心に、本格的な木組みでしっかりした重厚な本格和風デザインから、現代和風、モダン和風まで幅広く対応致します。
また扱う素材も金属、樹脂をはじめ各種木材、ガラス、和紙などの工芸素材まで幅広く取り扱う事ができるノウハウを持ち、各々の素材を組み合せる事で、新たな可能性を持ち合わせた空間演出商品の提案も可能となります。
商品の魅力をより一層明確に伝えるために、お客様の要望を超えた提案を心がけ、魅力ある美しいフォルム、使いやすく量産化を考慮したデザインを創造していきます。